冬のゴルフ②
昨年の冬にもご紹介しましたが、プレーをする際の参考となりますよう改めてご案内いたします。
冬のゴルフにおいて課題のひとつは、飛距離が落ちることではないでしょうか?
原因としては
・ 気温が低く身体がうまく動かない
・ 気温の低さにより、インパクト時のボールの反発が少ない
・ 気温の低さから空気が収縮して、空気の密度が高くなるのでボールへの抵抗が増す
など、いくつも考えられます。
そこで参考までに、あるゴルフボールメーカーの「0℃と35℃の気温での飛距離の違い」のデータがありますので、ご紹介いたします。
測定データを取る際の条件として、
・ ヘッドスピードの40m/s のロボット(一般ゴルファーの1Wの平均値)
・ 無風状態
・ 同じスピン量、入射角、ボール初速
の中、計測すると
「10Y」の差がでました。
また、5m/s の風が吹いている時の差は、
・アゲンストで17Y
・フォローでは12Y
の違いがあると結果が出ています。
ヘッドスピードが速い方は、上記の数字にプラス3〜5Yぐらいの影響が出るようです。
この結果に冬の身体の動き、アゲンストなどが加わると、ドライバーで20Y以上飛距離が落ちる場合もありそうですね。
クラブ選択の参考にしていただき、スコアアップを目指して、冬のゴルフを楽しんで頂ければと思います!!